内反足で活躍するアスリートの方々

ネットニュースで偶然お見掛けしました。
先天性内反足を持っていながらも、活躍されているアスリートもいらっしゃるんですね。

◆網本麻里選手 – 車いすバスケットボール
http://b.bodymaker.jp/NewsEvents/2014/08/19/140000.php
https://cyclist.sanspo.com/148033
https://youngjump.jp/real/report/20141222.html

1988年11月15日生まれ。
右足の先天性内反足をお持ちとのこと。
1歳10か月で手術をされて、歩行できるようになったそうです。
中学2年生の骨切断の手術を受け、バスケから車いすバスケに転向。

記事からは推測するしかありませんが、歩行不可とのことで重度の内反足?
昭和63年あたりなので、Ponseti法がそこまで主流ではない時期でしょうか…?

通常生活では歩行可能、しかもスポーツ選手として活躍されているのは勇気が出ます。

◆岩渕幸洋選手 – パラ卓球
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO96905330U6A200C1US0000/
https://sportrait-web.com/player.php?cid=112
https://www.sports-tokyo.info/tokyo-athletet/20180328.html
https://www.nhk.or.jp/tokyo2020/fill_stadium/eye/articles/chojin-11.html

1994年12月14日生まれ。
両足の先天性内反足。特に左足が重症だそう。
中1から卓球を始め、健常者とプレーし、東京都ベスト32。
掛け持ちで、パラ卓球の試合にも出場されていたそうです。

きっとものすごい努力をされたんだと思います。
日常でも休日にスキーに行かれるそうで、勇気づけられました。

◆Ponseti法の導入時期について
Global HELP Organizationの出版物によると
Ponseti法が日本へ導入されたのは、1998年のようです。
徳島大学整形外科の安井夏生教授が、アイオワ大学より持ち帰ったそうです。

現在では、内反足治療のデファクトスタンダードのようですが最近の技術なんですね。

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