内反足児童の保活

我が家は共働きの家庭なので、令和元年産まれの娘も保育園予定です。
保活自体は、お兄ちゃんの時に勉強もしたし、見学もしきっているので慣れたもんでした。
しかし、役所に保育園申込みをしたところ出来事があったので記載することにしました。

役所から「サポート枠」利用の電話

保育園の申込み書欄に障害や発育に関する項目があります。
内反足は、治療できる障害の為、「病気」扱いされるケースが多いのも事実。
一応、備考欄に記載して、役所で対面相談の上、提出した後の電話でした。

担当者さんが、念のため、保育課で相談したところ「サポート枠」が良いのでは?
というご提案のお電話でした。

保育園の内定が出た後、全ての親子は各保育園で面談を行います。
担当者さんは、せっかくの内定が面談で取消になる事を懸念してくれました。
つまり、園側が内反足を「障害」とし、通常枠NGと判断する可能性があります。

「サポート枠」とは?

サポート枠とは、保育の上で「特別な配慮」が必要な子供を対象とした枠です。
障害を持って産まれた子や、発達発育に問題がある子が対象になります。

サポート枠は通常枠とこんな違いがあります。

  1. 区立保育園に3枠の固定枠が準備されている
  2. 入園審査の際、調整指数が加点される
  3. 私立保育園(企業型)は各園の判断に依る

とにかく保育園に入れたい!という場合は、サポート枠で申込みをすると
大幅な調整指数の加点が得られるので、区立保育園の内定確率が上がると思います。

我が家の場合、送迎や園への信頼がある為、お兄ちゃんと同じ保育園を希望しています。
しかし、私立保育園です。
園長さんとも相談してみましたが、色よいお返事はいただけませんでした。

  • 「園としてはサポート枠を用意はしていない」
  • 「現状では、サポート枠の受入れ打診があっても対応は困難」

サポート枠の児童の場合、保育士が付きっ切りになる必要があります。
保育士不足が叫ばれる昨今、仕方ない回答だと思います。
でも、こんなお返事もいただけました。

  • 「装具持込は対応できないけど、この子の状態なら通常児で受入れできる」

このお返事で通常児として申込みをする判断が行えました。
保育園に入れれば御の字という残念な状況の中、我儘な悩みですが…。

あとは娘ちゃんの成長と担当医判断

保育園の内定が出た場合、登園中はデニスブラウン装具が着けられません。
装具着装については、担当のドクターと要相談事項だと思います。
来年の入園までに、保育中の着装解除OKが出るのが絶対条件ですね。

きっと「できる限り着装しておいた方がいいよ」とは言われますね(苦笑)

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