rawデバイスを扱う(ddコマンド)

ddコマンド自体はファイル変換のコマンドなのだが
テープ書き込みやrawデバイスの出力等に使用される。
また、試験的にサイズのでかいファイルを作成したい時などに
重宝するコマンド。

## rawデバイスの書き込み&読み込み方法
dd if=test.txt of=/dev/rraw bs=512 conv=sync
cat /dev/rraw or dd if=/dev/rraw of=tmp bs=512 conv=sync
cat tmp

なお、この方法だとNULL部分もしっかり読み込み、
ファイルの末尾まで行くのでもっと良いやり方はあると思います。

## 大容量のデカイファイルを作成
dd if=/dev/zero of=tmp.file ibs=1024 count=1000

これで1024ブロックのファイルを1000回繰り回すので
合計として1MBのファイルができあがり。
DISKのI/O確認とか、閾値アラートの試験とかで
すぐにディスクをパンクさせたい場合に大活躍。

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